2026年、八ヶ岳のリビングが動き出す。- Part 2 –

弊社、代表取締役社長 北原ジャクソン友(通称:ジャクソン)が日頃から感じる様々な出来事や、数多くのセミナーを参加して感じたことなど、ワクワクする情報を毎月皆さんにシェアしていくコーナーです!

TEXT BY  KITAHARA JACKSON YU


REPORT

020年4月に発刊した第1号から、あっという間に70号まで到達することができました。
当時は、正直ここまで続けるつもりはありませんでした…。コロナ禍の真っ只中、街から人の姿が消え、飲食店をはじめ多くのお客様が苦しい状況に直面していました。そんな中で、「少しでも元気を届けたい」「前を向くきっかけを届けたい」―そんな想いから、この冊子をスタートしました。振り返ってみると、本当に多くの方々に支えていただきました。地域の皆さま、取材にご協力いただいた皆さま、そして何より、日々一緒にこの街を盛り上げてくれているスタッフの存在があったからこそ、ここまで続けることができました。感謝しかありません。本当にありがとうございます!!まずは、次の目標である100号を目指して、これからもこのジャクソンレポートを続けていきたいと思います。


さて、今月のジャクソンレポートも、4月25日にオープンを迎える「8peaks living」について触れさせていただきます。このプロジェクトは、約1年前から本格的に具体構想をスタートしました。この場所にどんな機能が必要なのか。どんな人が集まり、どんな時間を過ごし、どんな未来につながっていくのか。オフィス、ラウンジ、飲食店、観光案内所、雑貨店……。
一つひとつの要素を丁寧に検討しながら、「八ヶ岳のリビング」と呼べる場所の全体像を描いてきました。その中で、どうしても、どうしても必要だと考えていたものがあります。

それが、書店・本屋さんです!!

自分が小学生だった頃、茅野駅の周辺には本屋さんがありました。あのときの本屋さんの空気感を、今でもよく覚えています。今考えると、本屋さんはただ本を買う場所ではなく、時間を過ごす場所だったのだと思います。今回のプロジェクトの大きな目的は、「人の交流拠点」をつくることです。人が自然に集まり、出会い、そしてそこから何かが生まれていく場所。
だからこそ、駅前には本屋さんが必要だと強く思いました。本屋さんには、不思議な力があると勝手に考えています。目的がなくても立ち寄ることができ、何気なく手に取った1冊が、新しい価値観や世界との出会いになる。表紙を眺めながら中身を想像したり、ページをめくる中で、自分でも想像していなかった興味に出会ったり…。

「何も決めなくていい時間」、「目的がなくても、豊かな時間を過ごせる場所」そんな素敵な空気感が、本屋さんにはあるのではないでしょうか。だからこそ、どうしても本屋さんをこの場所に迎えたかった。しかも、大手チェーンではなく(来てもらえるわけない!!笑)、この地域で長く愛されてきた本屋さんに入っていただきたい。そう思っていました。そしてこの度、ご縁をいただき、駅前で長年営業されてきた今井書店様にご入居いただけることになりました。ここに至るまで、何度も、何度もお声がけをさせていただきました。正直、しつこかったかもしれません(笑)。それでも、この場所にとって本屋さんは欠かせない存在だと信じていたからです。今井書店さんは、特に絵本の分野に強みを持っておられます。ベルビア3階には、0歳から3歳までの子どもたちが遊ぶことができる「0123広場」があります。子どもたちが遊び、親が過ごし、そのすぐそばに本がある。これほど相性の良い組み合わせはないと思っています! さらに、店主による読み聞かせなど、本を通じた体験の場も予定されています。単なる「本を販売する場所」ではなく、本を通じて人と人がつながる場所。そんな、本来の意味での“まちの本屋さん”が、この駅前に戻ってきます。想像するだけで、本当に楽しみです。オープンまで、いよいよあと2ヶ月を切りました。現在は、ハード面の整備と同時に、運営体制やコンテンツづくりなど、ソフト面の準備も全力で進めています。4月25日。この日を、関係者の皆さま、そして地域の皆さまと一緒に迎えられることを、心から楽しみにしています。この場所が、誰かの日常の一部になり、誰かの新しい出会いのきっかけになり、そして、このまちの未来を少しだけ明るくする場所になることを願って。

また次回のジャクソンレポートで、さらに進んだ様子をお届けしたいと思います!!