［JACKSON IMAZINE REPORT Vol.36］
弊社、代表取締役社長 北原ジャクソン友（通称：ジャクソン）が日頃から感じる様々な出来事や、数多くのセミナーを参加して感じたことなど、ワクワクする情報を毎月皆さんにシェアしていくコーナーです！
TEXT BY KITAHARA JACKSON YU
先日弊社の飲食店チームで函館に研修旅行に行ってきました。
目的地は…函館といえば！ の“ラッキーピエロ”さんです。 以前もこのジャクソンレポートでラッキーピエロさんをご紹介したことがありましたが、 今回は現地に出向いて体感してきたことをお伝えしたいと思います。またお店で王会長・王社長とお話することもでき、お話のなかで“大切にしなければならないこと”を教えていただいたので、 こちらで共有させていただきたいと思います。
3回目9年ぶりのラッキーピエロ訪問。4年前に王会長、王社長に茅野にお越しいただいた時に、次回は函館でお会いしましょうと約束させていただいたのですが、 コロナによってなかなか叶わず、 今回やっと再会することができました。
ラッピ（ラッキーピエロさんの愛称）といえば、チャイニーズチキンバーガー。
ラッピさんの名物バーガー、 チャイニーズチキンバーガーはやっぱりめちゃくちゃ旨いんです。鳥もも肉の唐揚げをたっぷりの甘酢にくぐらせて、シャキシャキレタスとたっぷりのマヨネーズをバンズでサンドしたハンバーガーで、ハンバーガーの概念を覆す“これぞ B 級グルメ”な名物商品です。 そしてただ変わっているハンバーガーというだけではなく、地元産の食材にこだわりぬき、 調理もオーダーが入ってから調理を始めるため、 注文してから時間は少しかかりますが、食べた瞬間に全てが納得できる美味しさです。またテーブルに到着して持った時のずっしり感がまた一つの驚きポイントです。そして値段もなんと400円以下…。
王会長は、 飲食店は美味しくて当たり前、驚きや感動がないとお客様はまた来てくれない！と仰っていましたが、食材、 調味料、 調理方法、 ボリューム、コスト全てにわたって一切の妥協がないことがすごいんです。
ラッピといえば店舗デザイン。
函館市内に17店舗を構えるラッピさんですが、 17 店舗とも全店テーマが違います。バードウォッチングやサンタクロース、エルビスプレスリーなど、 最初に訪れた時には何故？？ という疑問が浮かんでしまうほど、インパクトある店作りです。大手チェーン店は デザインを統一しブランドイメージを作り出しますが、 大手チェーンに対抗するためにもそれぞれのお店に個性を持たせ、 お客様に飽きさせない工夫をしています。 何と言っても それぞれが違った方が、お客 様も楽しんでくれるでしょう？！ お客様にドキドキワクワクして欲しい！！ という王会長の、お客様をおもてなししたい気持ちが、店づくり全面に溢れ出ているんだと思います。
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王会長との会話の中で、とても貴重なお話をいただくことができました。王会長が 日頃から大切にしている３つの事です。
それが私としても心から共感でき、改めて背筋が伸びる思いになったので、皆さんに共有いたします。
人のいい部分と付き合う
人は誰でもいいところと悪いところを持ち合わせている。わざわざ悪いところと付き合う必要はない。 人の悪い部分に時間を使ってしまっては、自分の時間がもったいない。 とにかく人のいいところを見つけて、そこと真剣に付き合っていくべき。
ありがとう！ をたくさん言う
人間は結局1人じゃ何もできない。 周りがいてくれて 周りに支えていただけて、自分も会社もある。 とにかくありがとうを言葉で伝えて仲間を大切にしていくべき。
常にポジティブ発言で！
言葉には引き寄せる力がある。
ネガティブな発言はネガティブな人、ネガティブな出来事を引き寄せる。
ポジティブな発言は元気な人を引き寄せる。
王会長が大切にされてきた、3つのポイントです。
私自身ももとから意識している内容ではありましたが、 改めて王会長の話をお聞きすると、 もっともっと日頃から意識していかなければならないなと感じることができましたし、もっとみんなに伝えていきたいと思い、早速社内でも共有をさせていただきました。
王社長、王会長の素晴らしい人柄、 仕事への向き合い方、深い地域愛は私の憧れです。
ラッキーピエロに行かれたことがない方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
大きな口で チャイニーズチキンバーガーを思いっきり頬張ってみてください！！