弊社、代表取締役社長 北原ジャクソン友(通称:ジャクソン)が日頃から感じる様々な出来事や、数多くのセミナーを参加して感じたことなど、ワクワクする情報を毎月皆さんにシェアしていくコーナーです!
TEXT BY KITAHARA JACKSON YU
SPECIAL REPORT
「ちのの休日」イベント振り返りレポート
2024年9月28日、茅野駅周辺を中心に開催された1dayイベント「ちのの休日」。
発起人である北原ジャクソン友が、イベントに込めた想いも交えてレポートします!!
んにちは! 先日、9月28日に開催させていただいた「ちのの休日~映画とビールと街歩き。のんびり楽しむ休日の時間~」が無事に終了しました!本当に多くの方々にご協力をいただき、盛大なイベントになりました。心から感謝申し上げます。
このイベントを実施するチャンスをいただいたのは6月のことでした。以前から茅野駅前の活性化には勝手に強い使命感を感じていたので(笑)、せっかくこんな機会をいただけるなら、イマージとして取り組みたいと思いプロジェクトチームを立ち上げました。これまでにも茅野市民館を会場にしたビールのイベントや、日本酒のイベントを実施してきて、それなりの賑わいを作ることができていたのですが、今回は茅野市民館だけで終わらせたくなかったんです。私たちの住む街がもっと楽しくなり、茅野駅周辺もこんなに楽しめるんだと思えるような1日を作ることで、将来に向けた一歩を踏み出せるのかなと考えました。
そこで、茅野駅周辺の店舗の皆様とも一緒に作り上げるイベントを考えました。さらに、27回も開催されてきた蓼科高原映画祭の日程と合わせて同時開催にすることで、両イベントの相乗効果を狙いました。映画を楽しみながらビールを味わい、街を散策する、なんて贅沢な休日の過ごし方を提案できたらと思い、準備期間が短いことは承知でしたが、9月28日に開催することを決めました。
とは言っても、準備期間は約3ヶ月。企画から出店者募集、クリエイティブの制作など、盛りだくさんのボリュームでした。プロジェクトチームのみんなが本当に頑張ってくれました! もちろん、私たちはイベントの専門家ではないので、関係していただいた企業や団体の皆様にはご迷惑をおかけしたところもあったかと思いますが、温かく見守っていただけたことに感謝しています。
当日を迎えるまでは、「多くの方に来ていただけるだろう!」という自信があったものの、実際に朝を迎えるとやっぱり不安になってしまうんですよね。何と言っても、80もの企業やお店、団体の皆様にご参加いただいているので、来場者が少ないのは本当に心配でした。
日は、いろいろな方にボランティアとしてお手伝いいただき、テントやテーブル、パイプ椅子をたくさん運ぶところからスタートしました。徐々に出店者の方々も準備を始め、会場の雰囲気がどんどん盛り上がっていくのを感じました。そして、いざ乾杯!!
始まってみると、あっという間の時間でした!スタート後30分もたたないうちに、どんどんと来場者が増えてきて、あっという間に席も埋まってしまいました。オリジナルグラス・ジョッキのビールを片手に、市内外の自慢の飲食店の味を楽しみ、家族や仲間で談笑している姿。とても素敵な光景でした! 茅野駅前に人がいて、笑顔で思い思いの時間を過ごす。なんていい休日なんだ! と、本当に嬉しかったです。
して、わくわくスタンプラリーも大盛況でした! 駅周辺の店舗や空き店舗に設置したスタンプを集めることで豪華な景品が当たる仕組みで、参加者の皆さんはMapを片手に、いろんなお店を巡りながらスタンプを集めていました。「こんなところに素敵なお店があったんだ!」と、新しい発見をする声もたくさん聞かれました。ちの駅周辺をぶらりと散歩しながら散策していただき、それぞれに新たな魅力を発見していただけたのではないかと思います。駅周辺に人が歩いているって、なんて素晴らしいんだ! と改めて感じました。これがきっかけで、空き店舗がひとつでも埋まればいいなぁと心から思います。
さらに、子どもや学生たちによる日頃の成果を発表するブースも大盛り上がりでした。友達同士で仲間のバンドを応援したり、体を揺らして音楽を楽しんでいる姿、衣装をバッチリ揃えてプロ顔負けのパフォーマンスで魅了している姿。たまたま通りかかった観光客も足を止めて楽しんでいる姿は、素敵な光景でした!
ちのオクトーバーフェスト会場は、オリジナルデザインのビールジョッキで乾杯する来場者の皆さんで溢れていました。茅野・諏訪地域のブルワリーさんの協力により、樽生のクラフトビールを同一価格で提供することができました。ジョッキやグラスでお得にビールを楽しむことで、プラスチックカップのゴミ削減を目指したエコなイベントとなりました。
おさんぽエリア内には、20店ものフードトラックが出店。美味しいフードを食べながらまち歩きを楽しんで頂きました。また、空きテナントには、レイクリゾート方面の観光協会さんや、カルチャー系のお店に出店していただきました。
駅周辺の既存店さんにもまち歩き企画のひとつ「デジタルガチャ」にご協力いただき、ちのの休日を盛り上げていただきました。
『わくわくさんぽスタンプラリー』には、予想以上に多くの方々にご参加いただきました!
普段は車で移動している街中。空き店舗まで歩いてくれるだろうか…。と不安でしたが、小さなお子様連れの家族が笑顔でスタンプめぐりを楽しむ姿や、賑わう街をみることができました。
なんと、景品くじが足りなくなるほどの大盛況でした!!
野市民館会場とまちを巡回しながら、とても嬉しい光景だらけで、私たちの努力が実を結んだ瞬間を実感できました。地域の人々や観光客が一緒になって楽しむ姿は、まさに目指していた「歩いて楽しいまちづくり」。駅前が賑わい、笑顔があふれる瞬間を見られることは、本当に嬉しく記憶に残る1日になりました。
このイベントを通じて、地域の活性化に寄与できたのではないかと感じていますが、まだまだ改善点も多くあります。参加者や出店者の意見をしっかりと反映しながら、より良いイベントを目指していきます! 来年もやりたい!! (笑)
ちのの休日ロスになりかけていましたが、茅野駅前がもっともっと素敵な場所になることを願って、これからも頑張っていこうと思います!