[JACKSON IMAZINE REPORT Vol.47]
弊社、代表取締役社長 北原ジャクソン友(通称:ジャクソン)が日頃から感じる様々な出来事や、数多くのセミナーを参加して感じたことなど、ワクワクする情報を毎月皆さんにシェアしていくコーナーです!
TEXT BY KITAHARA JACKSON YU
いよいよ4月がやってきましたね。
ついこの前2024年がスタートしたと思っていましたが、あっという間に4月に入ってしまいました。もう2024年も1/4が経過してしまっているのかと考えると、時間の経過を年々早く感じるようになり、一刻一秒を大切にしなければという思いが強くなりますね。
さて、4月に突入ということは新年度を迎えるということです。弊社イマージも、設計部に1名、工事部に1名、飲食事業部に1名の、計3名を正社員として迎えることになりました。今年度の3名は全員転職組で中途採用になります。前職でバリバリキャリアを積んできたメンバーなので、イマージに来てからも即戦力で活躍してくれるのではないか? と期待をしています。多くの企業や組織が新メンバーを迎える時期だと思います。今月は新メンバーを迎える時に“必要だと思うこと”について、考えてみたいと思います。というか…自社(自分)への備忘録として記しておきたいと考えています。
弊社の今年の場合は転職組になるので、一般的な社会教養は身についているはずです。一方で、前職までに培ってきた経験が豊富な反面、“今までのやり方”がしっかり染み付いているために、新しい職場環境に馴染みづらい可能性があります。ポジティブに考えると組織や業務に新しい風を入れてくれ、より会社として進化していける機会にはなりますが、弊社の大切にしている価値観を守ることも必要です。いち早くこの組織に馴染み、1日でも早くイマージのスタメンとして活躍してもらうためにも、以下のことに取り組んでいきたいと思います!!
イマージの理念の共有
なんといっても、まずはここからですよね。昨今、理念経営やパーパス経営という言葉が飛び交っています。新型コロナウイルスや技術の進歩による急激なDX化を通じてどんどんと考えはグローバル化してきています。そして環境問題や社会課題が日に日に顕在化してくる中で、個々の持つ多様な価値観が尊重されるようになっています。変化していく社会情勢の中で“働くこと”に対する考え方も大きく変化してきています。会社は自己実現するための一つの道具として捉えられ、働く人が会社を選ぶようになりました。そして、企業は社会課題を解決する社会的責任を果たすためにも、企業の理念や目的をしっかりと理解してから業務にあたることが、とても大切になってきていると思います。これでもかというぐらいに新メンバーと対話を重ね、イマージの理念をしっかりと理解してもらい、心から共感し合えるイマージのメンバーになってもらいたいと考えています。
メンター(パートナー)制度
な社会経験をすでに積んできたメンバーにとっても、新しい会社というのは不安がたくさんあると思います。そのメンバーが少しでも気楽に相談できる環境を作りたいと考えています。本来なら上司がその役割を担うということが当たり前の組織のあり方だと思いますが、上司というだけで気軽に相談できないパターンがあります。気軽に相談できる相手となってもらえるよう、馴染めるまでは上司ではなくパートナーとして一緒に走ってくれるような人材ををつけ、1日も早くイマージに居心地の良さを感じてもらえるように働きかけたいと考えています。
新入社員歓迎会
既存社員と新入社員が打ち解けていくためにも、歓迎会(コンパ)は非常に大切だと思います。私自身がお酒を飲んでコミュニケーションを取ることが大好きだから…ということもありますが、最近のイマージは会食を通して社内の交流を図ることが多くなってきました。会食でチームビルディングなんて…と思われても仕方がないほど、あまりに単純なことなので、ここに記載するほどではないのは重々承知です。ですが、あの経営の神様稲盛和夫氏が社内コンパを推進し、「稲盛流コンパ 最強組織をつくる究極の飲み会」という本が出版されているほど、社内のチームビルディングには欠かせない手法として紹介しています。もちろんただ飲むだけではただの飲み会です。コンパは上司と部下、同僚同士が仕事の悩みや働き方、生き方を本音で語り合って、人間的に成長し、組織を強固な一枚岩にすることができる、大切なツールだと言われています。きちんと目的を持って、目的を見失わず、きちんと成果の出る歓迎会をしつらえることが大切ですね。稲盛和夫氏のこの本には、稲盛さんが大切にし続けてきた、コンパの“やり方”“取り組み方”が記載されていますので、ご興味ある方はぜひ一読してみていただければ幸いです。
まだまだこの他にもやらなければならない、やりたいことはたくさんあるのですが、しっかりと新入社員と向き合い、彼らの人生においての自己実現に寄与していけるよう、企業として、万全なチームビルディングをしていくぞ! と決意したいと思います。