
弊社、代表取締役社長 北原ジャクソン友(通称:ジャクソン)が日頃から感じる様々な出来事や、数多くのセミナーを参加して感じたことなど、ワクワクする情報を毎月皆さんにシェアしていくコーナーです!
TEXT BY KITAHARA JACKSON YU
REPORT
みなさん、BBQ(バーベキュー)は好きですか?
実は、私はBBQが大好きなんです(笑)。子供の頃から家族とキャンプに行く機会が多く、アウトドアに慣れ親しんで育ったので、BBQはとても身近な存在でした。大学時代は自己紹介で「趣味はBBQ」を公言するほどBBQ愛が強く、夏になると、ついついBBQをしたくてウズウズしてしまいます(笑)。
そんな私なので、弊社のレクリエーションでもBBQをよく取り入れています。今年の夏も、会社で2回BBQ懇親会を開催しました。毎年恒例のイベントではあるんですが、今年のBBQを通して改めて「チームビルディングにBBQは使える!」と感じたので、その点をシェアしたいと思います。

BBQならではの魅力
まず、BBQの一番の魅力は、やはり屋外での開放感です。自然の中で過ごす時間は、オフィスとは全然違う雰囲気で、みんながよりリラックスできると思います。そのリラックス感が、普段あまり話さないスタッフ同士でも自然と会話を生むきっかけになるんですよね。みんなの距離が縮まるというか、親近感が増すように感じています。
そして、BBQはみんなで協力して進めるものなので、自然と「チーム感」が出てきます。炭を起こしたり、食材を焼いたり、飲み物を用意したりと、役割が分かれて、みんなが何かしらの形で関わることになります。面白いのは、普段の仕事では見えない一面が見られることです。例えば、普段はおとなしい人が開放感に影響されて声が大きくなったり、笑顔が増えたり、積極的に動ける人がさらに率先して動いて指示を出していたりと、新たな一面を発見できるんです。
チームビルディング効果
特に今年のBBQで強く感じたのは、こうした「みんなで一緒にやる」ことで生まれるチームビルディング効果です。オフィスでは、みんな自分の仕事に集中して、どうしても役割が分かれがちですが、BBQではその垣根を越えて、全員が一つの目標に向かって協力し合います。このプロセスで自然と信頼感が生まれ、「一緒にやり遂げた」という達成感が得られるんです。先日のBBQでは、なかなか炭に着火せず、みんながそれぞれのやり方で火を起こそうとしていたり、雨が降りそうな状況でみんなで協力してタープを設置したりと、一つの目的に向かってみんなで頑張る姿が印象的でした。
また、BBQは仕事の肩書きや年齢を超えて交流できる良い機会でもあります。普段はあまり話す機会がない部署のメンバー同士がリラックスして会話している姿を多く目にしました。火を囲んで冗談を言い合ったり、プライベートな話題で盛り上がったりすることで、仕事では見えなかった一面を知り、ぐっと距離が縮まりました。こうした交流は、業務に戻った後も、スムーズな連携に繋がる大事な一歩だと感じました。
戦略的にBBQを使う
以前、テレビである工務店が社員教育の一環としてBBQを取り入れているのを拝見しました。平日のランチにBBQを行い、決められた予算と時間の中でいかに効率よく準備し、みんなで昼食を食べられるように協力し合います。その企業ではすでにBBQが当たり前の風土となっており、その風土から時間管理やマネジメント能力を養うことができるという話でした。これは非常にユニークな取り組みで、BBQが単なるレクリエーションだけでなく、戦略的な学びの場としても機能していることに感心しました。
定期的に開催し、有効活用!
今後も定期的にBBQを開催して、会社全体のコミュニケーションをさらに活性化させたいと思っています。こうしたレクリエーションを通じて、社員一人ひとりの魅力を引き出し、さらに強いチームを作っていくことを目指しています。また、もちろんBBQ以外のレクリエーションも取り入れて、多様なコミュニケーションの場を提供していく計画もあります。稲盛和夫氏が「チームビルディングは膝を突き合わせて酒を酌み交わし、人生や仕事を語り合うことだ」と語ったように、弊社でも「イマージ流のコンパ」としてBBQを取り入れ、さらに強固な絆を育んでいきたいと思います!!