明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も社員一同さらなる努力をもって、皆様のお役に立てるよう頑張る所存です。今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年も新型コロナウイルスに翻弄されながらの一年間になってしまいましたが、昨年末にかけていよいよ世間全体がコロナに屈せずに、気にせずに前に進もうという風潮になってきたのではないでしょうか。本年こそ、コロナ禍から完全に抜け出し、この数年を取り戻す飛躍の年になると信じております。
また、本年もありがたいことに、このまちの未来を創造していける様なワクワクするプロジェクトに参加させていただいております。弊社の強みでもある、ブランディング・企画力・表現力を活かしたデザイン提案はもとより、確かな技術力と丁寧な施工で、より皆様のお力になれればと考えています。そして設計事務所・工務店という枠にとどまらずに、社員が一丸となって、元気なまちに向けて様々な角度からまちづくりに参画していく覚悟です。
私たちイマージは昨年ロゴマークを変更し、スタッフが一丸となって一つの方向（元気なまち）を目指す覚悟をマークに表させていただきました。そのためにも、本年もまたいくつか新事業に挑戦しようと考えております。改めてお知らせさせていただきますが、イマージならではのワクワクするチャレンジを続けていきたいと考えておりますので、その折にはぜひ皆様よろしくお願いいたします。
末筆ではございますが、皆様の益々のご活躍、商売繁盛をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
2023年も皆様にとって、笑顔あふれるワクワクが止まらない一年になります ように!!!
向かうのは、ただ繁盛するだけでなく、ここに生きる「人に愛される」店づくり。マーケティング、ブランド構築から設計、空間デザイン、施工までをワンストップで、ブレず立ち止まらず舵をきること。創業から30年、元気な店づくりのパートナーとして今もなお悩み、学び、奮闘しております。
図面を見つめていると空間が広がってゆく。図面と対話すること。やがて、その場所へ置かれるべきものが現れる。そこまで手掛けたい。そんな想いで木の声に耳を傾け、あるべき形を見つける。心あるものを生みだす。そうして、人に寄り添う本当のものづくりがしたい。わたしたちのこだわりです。
デザインはカタチ。それは見えるものだけでしょうか。お店と人・商品と人・人と人…何かと何か。それらに架ける橋のカタチからはじめなければ。ロゴやコピーや広告がちゃんと渡ってゆけるように。コミュニケーションをデザインする、わたしたちは橋をつくっている。そう考えています。
この土地の「住み心地」を追い求めること。そこに見えてくるデザインとはどんなものでしょう。信州の風土と響きあう自然素材の木造住宅、それがわたしたちからの解答です。夏涼しく冬暖かく、澄み渡る風や溢れる陽の光を迎え入れる、ここだけのそんな納得の家づくりをしてゆきます。
よいお店を創るためには、誰かの要望に応えているだけでは足りない。自ら運営してみることで啓けてくる景色があるはず。そこから「元気なまち」に直接作用できることがあるはず。リテール事業は街への積極的アプローチ。人から人、そして街へ熱を伝えること。そのための試行錯誤の日々です。