感謝と期待。

IMA-ZINE INTERVIEW VOL.50

元気なまちで、今(いま)を生きる、元気な人(じん)にインタビューするコーナー。

INTRVIEW WITH KITAHARA JACKSON YU   TEXT BY TANAKA YUKIKO


この街の“いま”を伝えるため、手探りではじめたイマジンがついに50号を迎えることとなりました。
人間だと齢50ともなれば「知命」と呼ばれます。それは『論語』の「五十にして天命を知る」に由来し、天からの使命を知る年。イマジンもまた、1号ごとにこの街を知ってゆき、そうしていよいよ、この街のこれから先の“いま”、そのイメージがつかめてきたように思っています。


あっというまの50号!!

2020年4月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されました。まったく想像していなかった事態で、私も社員もこの先どうなってしまうんだろう…と、漠然とした恐怖と不安に包まれていました。
建築業の私たちも不安でしたが、これまでお世話になってきたクライアントの皆さん、特に飲食、美容、宿泊などのサービス業の方々が、不要不急の外出を控えるように言われ、日々積み重ねてきた“商売”を強制的に止められてしまうのを見て、私たちイマージに何かできることはないか?? と議論を重ねました。
その結果、生まれたのがイマジンです。
日本全国、そして世界中が不安に包まれている今だからこそ、「元気なまち」を社是とするイマージが落ち込んでいてどうするんだ! と自問自答を繰り返した末に出た答えでした。


そこから毎月1日に発行を目指して、弊社クリエイティブチームが自前で企画し、デザインし、印刷し、大事なお客様にお届けしてきました。そして何よりも、私が担当する“イマジンインタビュー”と、クリエイティブチームが担当する“ON THE BEAT”では多くの皆様にご協力いただいてきました。
特にコロナ禍の厳しい状況にもかかわらずお忙しい時間をわざわざ割いてインタビューにご協力いただいた経営者の皆様、そして毎号ご愛読いただいている読者の皆様に、心から感謝いたします。皆様の支えがあってこそ、イマジンは50号を迎えることができました!! ここまで続けてこられたのも、ひとえに皆様のおかげです。


今回の50号発行にあたり、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

取材を通して、新進気鋭の若手経営者の方や、地域をずっと牽引してきた大先輩の経営者の方、地域の大切な医療やサービスを担う方々、本当に様々な皆様から貴重なお話をお聞きすることができました。
私たちの狙いとしては、これを読んでくださる方にとって明日への活力になり、自分も頑張ろう!! と、思っていただけるような情報を提供したい一心で企画してきましたが、振り返ってみると、実は一番楽しませていただいていたのは私たちかもしれません…。
私たちが勝手に興味を持たせていただいている方や、経営やまちづくりについてご教授いただきたい方など、私たちのエゴでお願いをし、ご協力をいただいてきましたが、ビジネスやチームを引っ張るそれぞれの皆様の個性と想いと覚悟に、いつも感動と刺激をいただいています。


愛情を込めて作っているイマジンですので、「毎月欠かさず見てるよ!」「今回面白かったね!」など、ご感想をいただけるのもとても嬉しく、作りがいを感じながら制作させていただいています。読んでいただいている皆様からのフィードバックや応援の言葉は、私たちにとって大きな励みです。本当にありがとうございます!!


また、弊社のクリエイティブチームにも感謝しています。企画、デザイン、印刷と、一つ一つのプロセスに心血を注ぎ、フリーペーパーにもかかわらずクオリティの高い冊子ができています。チームみんなの努力と情熱がなければ、ここまで続けてくることはできませんでした。クリエイティブチームの皆さん、本当にありがとうございます。

これからも、皆様にとって価値ある情報をお届けできるよう、一層努力してまいります。私たちの目指す「元気なまち」の実現に向けて、これからも全力を尽くしてまいりますので、どうぞ引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。50号を迎えることができたのは、皆様のおかげです。心からの感謝と共に、これからもIMA-ZINEをよろしくお願いいたします。

>“いま”を生きる人へ。“いま”の生きた情報を。

“いま”を生きる人へ。“いま”の生きた情報を。

生きているといろんなことがある。
嬉しかったり。悲しかったり。
失恋の夜が明けたかと思えば、ひとめ惚れの朝が来たり。
成功したあとには、 失敗ばかりの日々が続いたり。
あんなに前向きだった気分も、
ふとした拍子にやんなっちゃったり。

いつだってぼくらは、
泣いて笑って、走って転んで汗まみれ。

でも、そのたんび、
いまより良くするもっと冴えたやり方。
いまから始まるバラ色の近未来。
いましか望めない遠い風景。
考えて、思いえがいて、考えて。

考えることは生きること。ぼくらはいまを考える。
そう、ぼくらは“いまを生きる人”なんだ。

そんな、イマジンたちに贈ります。

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