［JACKSON IMAZINE REPORT Vol.38］
弊社、代表取締役社長 北原ジャクソン友（通称：ジャクソン）が日頃から感じる様々な出来事や、数多くのセミナーを参加して感じたことなど、ワクワクする情報を毎月皆さんにシェアしていくコーナーです！
TEXT BY KITAHARA JACKSON YU
弊社イマージはブランディングから関わらせていただく建築を“強み”としていますが、物価が高騰し、マーケット環境が大きく変化し始めている今、よりブランディングの重要性をひしひしと感じています。こんな時だからこそ、もう一度自社のブランディングについて考えて欲しい！ と思い、今更ではありますがブランディングについてお伝えしたいと思います。
そして今回の開催 テーマは「Seeing is believing 〜百聞は一見にしかず〜」
まさにSeeing is believing 〜百聞は一見にしかず〜な体験をさせていただきましたので、共有させていただきます。
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ブランディングとは・・・
「ブランド・アイデンティティとブランド・イメージを一致させる活動のこと。」
ブランドとは・・・
「ある特定の商品やサービスが、消費者・顧客によって「識別されている」とき、
その商品やサービスを「ブランド」と呼ぶ。」
※一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会による消費者・顧客から見た「ブランド」の定義
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商品サービスのブランドアイデンティティを丁寧に構築し、そのブランドイメージをよりプラスに働かせていくことで、企業とお客様の信頼関係をうまく構築していくことができるようになります。そしてその関係性が構築できることで、価格競争に巻き込まれることなく、同業他社と差別化を図っていくことができるんです。
また、ここ最近は物価の高騰が著しいため、お客様（消費者）もよりお金に対しての考え方も大きく変化し、今まで以上に”正当な価値”を求めるようになってきているのではないでしょうか。良いブランドは、お客様に対して信頼感や品質の保証、一貫性のある体験を提供することができるようになるため、ポジティブな印象を与え、製品やサービスの選択に影響を与えることに繋がります。
そのため今はどんな業種でもブランディングは必須だと感じています。小売業はもちろんのこと、飲食旅館ホテルなどのサービス業、テクノロジー業、製造業、士業、病院・医療関係まで、どの分野においても成果を発揮するのがブランディングなんです。
そして、ブランディングを行なっていくために、ブランド要素と言われるブランドを形成する最小単位のものを駆使して、お客様との接点を設計していく必要があります。
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ブランド要素とは…
1. ロゴマーク
2.色
3. キャラクラー
4. パッケージ
5. 空間デザイン
6. タグライン
7. ジングル、音楽
8. ドメイン（URL）
9. 匂い
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マクドナルドを思い出してみてください。
ゴールデンアーチと言われる特徴的なロゴ、そして赤と黄色の色、ポテトのパッケージ、テレッテッテッテーー♪という音、“I’m Lovin’ It”というワード、ロナルド・マクドナルドというキャラクター、あの店内の匂い…など、マクドナルドといえばこうだよね!というイメージがしっかりと刷り込まれているのではないでしょうか?
この背景には、一貫性を持って継続的に、意図的に活動してきた地道な努力があると思います。店舗で何気なく過ごす時間や、ロードサイドで見る看板、何気なく見ているテレビのCMなど、ブランドと消費者との接点において、かなりの時間をかけながらブランドのイメージを構築していくことが、ブランディング活動になっています。
私たちイマージは店舗や商業施設を中心に、”元気なまちづくりにつながる事業企画・設計施工・店舗運営”に携わっていますが、まさしくブランディングから建築、そしてクリエイティブまで一貫して制作できることが強みとなっています。
まだブランディングに取り組まれていない方、是非一度ブランディング活動に取り組まれてみてはいかがでしょうか?
皆さんの企業や商品やサービスにおいて、これらの要素は揃っていますか?? また、一貫性はありますか??