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このまちの…

  • 2023年8月10日

蓼科の水が奏でる
地域の文化がはぐくむ旅と生活を豊かに彩る
ローカルビール

[VOL.15]  お話を聞いた方 (株)エイトピークス|代表取締役社長 齋藤由馬さん TEXT BY TANAKA YUKIKO  PROLOGUE 甘く香ばしい匂いが立ち込める工場内。銀色に光るタンク小窓を覗くと、二条大麦のモルトが蓼科の水に洗われていく。自らの穀皮のフィルターを何度も通るうちに […]

  • 2023年7月5日

山が奏でる。水が聴こえる。

[VOL.13]湯川 新湧水北大塩大清水 TEXT BY TANAKA YUKIKO あたりまえ、にある水。けれどこの街の水はけしてあたりまえ、ではなかった。そこには、八ヶ岳が奏でる水の軌跡があり、そしてそれはきっと、大袈裟でもなんでもなく、奇跡だ。そんな水を感じるため、耳を澄ませるため、わたしたち […]

  • 2023年6月7日

幼馴染と故郷、そしてハチミツ

[VOL.13]国産生はちみつ専門店「ACACA 」アカシア小林侑香さん・小池波佳里 さん TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 2022年12月。八ヶ岳山麓で採れた生ハチミツを販売する「ACACA」が誕生した。はじめたのは、茅野市出身で保育園時代からの幼馴染という2人、小林 […]

  • 2023年4月5日

暮らしにより添い、
祭りの精神のより所となる“モノ”
いま、あえて、刃物を打つ意味

[VOL.11]定正|小尾幸太郎さん TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 言刀や包丁、大工道具に農具。昔から日本人の生活を支えてきた刃物たち。それを生み出してきたのが鍛冶屋である。ここ諏訪にもかつては多くの鍛冶屋があったが、手軽に扱える刃物が増え、使い捨ての時代の台頭ととと […]

  • 2023年3月8日

街をつくりあげた食文化、
体の奥底に焼きついた原風景
先人から受け継ぎ、未来へつなぐために

[VOL.10]松木寒天株式会社|松木秀之社長 TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 言わずと知れた茅野の名産品「寒天」。海から運ばれたテングサは、遠くこの地まで運ばれ、清涼な地下水で煮られ、極寒の空の下で干されて上質な寒天となる。山の向こうから顔をのぞかせたばかりの朝日が一 […]

  • 2023年2月8日

彼女がいる、山薫る街角から。

山に見守られながら働き、暮らす田舎暮らしをたのしむ人を訪ねてみた [VOL.08]まちづくりカフェまっさんち店主 正橋絵里さん TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 2016年、神奈川県の鎌倉から茅野市に移住した「まちづくりカフェまっさんち」の正橋絵里さん。移住の際、正橋さん […]

  • 2022年10月5日

世代を超えて鳴き続ける木遣の唄

[VOL.05]茅野市木遣保存会 波間 登さんNoboru Hama TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 山の神様お願いだ〜祭りの喧騒をも突き抜けるような木遣の声を合図に巨木が動き出す。諏訪の人々の心を昂ぶらせ、巨木を動かすエネルギーとなる木遣唄。楽譜のないこの唄は、人から […]

>“いま”を生きる人へ。“いま”の生きた情報を。

“いま”を生きる人へ。“いま”の生きた情報を。

生きているといろんなことがある。
嬉しかったり。悲しかったり。
失恋の夜が明けたかと思えば、ひとめ惚れの朝が来たり。
成功したあとには、 失敗ばかりの日々が続いたり。
あんなに前向きだった気分も、
ふとした拍子にやんなっちゃったり。

いつだってぼくらは、
泣いて笑って、走って転んで汗まみれ。

でも、そのたんび、
いまより良くするもっと冴えたやり方。
いまから始まるバラ色の近未来。
いましか望めない遠い風景。
考えて、思いえがいて、考えて。

考えることは生きること。ぼくらはいまを考える。
そう、ぼくらは“いまを生きる人”なんだ。

そんな、イマジンたちに贈ります。

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