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このまちの…

  • 2023年4月5日

暮らしにより添い、
祭りの精神のより所となる“モノ”
いま、あえて、刃物を打つ意味

[VOL.11]定正|小尾幸太郎さん TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 言刀や包丁、大工道具に農具。昔から日本人の生活を支えてきた刃物たち。それを生み出してきたのが鍛冶屋である。ここ諏訪にもかつては多くの鍛冶屋があったが、手軽に扱える刃物が増え、使い捨ての時代の台頭ととと […]

  • 2023年3月8日

街をつくりあげた食文化、
体の奥底に焼きついた原風景
先人から受け継ぎ、未来へつなぐために

[VOL.10]松木寒天株式会社|松木秀之社長 TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 言わずと知れた茅野の名産品「寒天」。海から運ばれたテングサは、遠くこの地まで運ばれ、清涼な地下水で煮られ、極寒の空の下で干されて上質な寒天となる。山の向こうから顔をのぞかせたばかりの朝日が一 […]

  • 2023年2月8日

彼女がいる、山薫る街角から。

山に見守られながら働き、暮らす田舎暮らしをたのしむ人を訪ねてみた [VOL.08]まちづくりカフェまっさんち店主 正橋絵里さん TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 2016年、神奈川県の鎌倉から茅野市に移住した「まちづくりカフェまっさんち」の正橋絵里さん。移住の際、正橋さん […]

  • 2022年10月5日

世代を超えて鳴き続ける木遣の唄

[VOL.05]茅野市木遣保存会 波間 登さんNoboru Hama TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 山の神様お願いだ〜祭りの喧騒をも突き抜けるような木遣の声を合図に巨木が動き出す。諏訪の人々の心を昂ぶらせ、巨木を動かすエネルギーとなる木遣唄。楽譜のないこの唄は、人から […]

  • 2022年8月3日

映画館のある街並み
街と映画の歴史を
映し続ける

[VOL.03]新星劇場 TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE JR茅野駅東口を出て南に進むとすぐ、年季の入った白い建物が目に入る。踏切沿いのそれは昭和32年に開館した「茅野新星劇場」だ。平成25年に惜しまれつつも閉館した同館だが、実はいまも精力的に上映活動を続けている。柏原 […]

  • 2022年7月6日

もとパティシエがつくる「このまちのカレー」

[VOL.02]まっさんち TEXT BY TANAKA YUKIKO PROLOGUE 八ヶ岳の雄大な景色が一望できる茅野市泉野の中道地区。その公民館近くにあるのが「まちづくりカフェ まっさんち」。古民家を改装した店内にはゆったりとした時間が流れ、カレーやスイーツを楽しむことができます。敢えて観光 […]

>“いま”を生きる人へ。“いま”の生きた情報を。

“いま”を生きる人へ。“いま”の生きた情報を。

生きているといろんなことがある。
嬉しかったり。悲しかったり。
失恋の夜が明けたかと思えば、ひとめ惚れの朝が来たり。
成功したあとには、 失敗ばかりの日々が続いたり。
あんなに前向きだった気分も、
ふとした拍子にやんなっちゃったり。

いつだってぼくらは、
泣いて笑って、走って転んで汗まみれ。

でも、そのたんび、
いまより良くするもっと冴えたやり方。
いまから始まるバラ色の近未来。
いましか望めない遠い風景。
考えて、思いえがいて、考えて。

考えることは生きること。ぼくらはいまを考える。
そう、ぼくらは“いまを生きる人”なんだ。

そんな、イマジンたちに贈ります。

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