Seeing is believing
百聞は一見にしかず

JACKSON IMAZINE REPORT Vol.37

弊社、代表取締役社長 北原ジャクソン友(通称:ジャクソン)が日頃から感じる様々な出来事や、数多くのセミナーを参加して感じたことなど、ワクワクする情報を毎月皆さんにシェアしていくコーナーです!

TEXT BY  KITAHARA JACKSON YU


先日、 青年会議所のアジアエリアの会議、ASPACに参加してきました。1年に一度アジアで開催される国際会議で、 今年はインドネシアジャカルタでの開催となりました。
青年会議所は20歳から40歳までの若い世代が集い、 自分たちの地域をどのように明るく豊かに発展させていくことができるか? について、 昼夜問わず真剣に話し合い、実行している組織です。 この青年会議所はアメリカセントルイスで誕生し、今では世界中に存在しており、あのビルゲイツ氏や、ビルクリントン氏、ジョン・F・ケネディ氏、麻生太郎氏、小泉純一郎氏など、政界やビジネスにおいて活躍されている方々を多く輩出しています。
今回のASPACもアジア中からメンバーが集結し、世界平和や、 カーボンニュートラルについて学び、語り合う貴重な時間を過ごすことができました。

そして今回の開催 テーマは「Seeing is believing 〜百聞は一見にしかず〜」
まさにSeeing is believing 〜百聞は一見にしかず〜な体験をさせていただきましたので、共有させていただきます。


海外の青年たちの熱量がすごい!!
               

1年間のそれぞれの地域での活動の中から、表彰をするアワードというプログラムがありました。 そこでフィリピンやインドネシアのJCが多く受賞されたのですが、各賞が発表されるたび、大歓声が沸き起こりました。 そして自分の国「フィリピン!! フィリピン!!」や「インドネシア!! インドネシア!!」と、凄まじい テンションで自国を連呼連呼の嵐。 一方 日本が受賞した際は、日本人が「おー…」という、 はしゃぎきれない、なんだかもどかしい雰囲気のテンションの上がり方でした。
文化や気候風土などがキャラクターを作り上げる上で大きく影響するかと思いますが、 海外の青年たちのパワフルさをマジマジと見せつけられ、 ビジネスにおいてもJCにおいても、負けてはいられないと感じましたし、世界には強烈な想いを持っている人たちがたくさんいるなぁ…と、とても強烈な刺激をいただいてくることができました。

口コミが高い!
       

ジャカルタで外食をしようと思い、 Google でレストランの検索をしてみました。 そこですぐに違和感を感じました。 どの店舗もGoogleの口コミがめちゃくちゃ高いんです。 日本だと★3点台の飲食店も多くあるのに対して、ジャカルタの飲食店はほとんどが★4点以上。さぞかし、どのお店も有名店で完璧なお店なのか?? と思って、実際伺ってみるとごくごく普通のお店で、日本で言う定食屋さんのような庶民的なお店や、特にこだわりをもっていない家族経営のようなお店でも★4以上がついています。
口コミを一件一件見てみると日本と大きな違いを見つけることができました。 それは低評価の★1点、★2点が明らかに少ないんです。私自身もこの星自体が欲しくて飲食店をやっているわけではありませんが、 やはり常に気にしてしまう部分です。
今回の訪問で基本的に日本人とインドネシア人の考え方が大きく違うんだ、ということがよくわかりました。 私の予測でしかありませんが、 インドネシアではお客様が飲食店のいい部分をしっかりと 評価し Google の口コミに 記入している物に対し、 日本では悪い部分や目につく部分もしっかり評価対象になって、減点法で、まるで審査員のように口コミを記入しているように感じている人が多いのではないでしょうか。
お店として指摘をいただくことで、より良い飲食店より良いお店にしていくきっかけになることは、もちろんメリットとしてはあるかもしれませんが、お店とお客様がリスペクトし合い、お互いが対等で、「価値を交換し合える」そんなインドネシアの雰囲気がとても素敵だなぁと、 心から嬉しくなりました。

今回の開催テーマ「Seeing is believing 〜百聞は一見にしかず〜」はまさに大切なことで、様々な経験をすることで、自身の価値観を養っていくことの重要さがよくわかった旅となりました。
そして、行かせていただいた、社員と家族に感謝しかありません!!
社員にもこのような成長の機会をしっかりと提供して、より元気なまちに近づけていこうと、覚悟と想いを固められた旅にもなりました。

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>“いま”を生きる人へ。“いま”の生きた情報を。

“いま”を生きる人へ。“いま”の生きた情報を。

生きているといろんなことがある。
嬉しかったり。悲しかったり。
失恋の夜が明けたかと思えば、ひとめ惚れの朝が来たり。
成功したあとには、 失敗ばかりの日々が続いたり。
あんなに前向きだった気分も、
ふとした拍子にやんなっちゃったり。

いつだってぼくらは、
泣いて笑って、走って転んで汗まみれ。

でも、そのたんび、
いまより良くするもっと冴えたやり方。
いまから始まるバラ色の近未来。
いましか望めない遠い風景。
考えて、思いえがいて、考えて。

考えることは生きること。ぼくらはいまを考える。
そう、ぼくらは“いまを生きる人”なんだ。

そんな、イマジンたちに贈ります。

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